第22回全国女性消防団員活性化北海道大会

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去る6月3日(金)、北海道札幌市のさっぽろ芸術文化の館(ニトリ文化ホール)と札幌市教育文化会館において「第22回全国女性消防団員活性化北海道大会」が開催されました。女性消防団員活性化大会は平成6年9月に第1回が静岡県沼津市で開催され、その後全国8ブロックが持ち回りで毎年開催しています。
22回目を迎える今回のテーマは「今こそ女性のチカラ!広がれ 女性消防団 北の大地から!」。消防団員数の減少や少子高齢化社会の到来など、社会情勢の変化の中で、今、女性消防団員のチカラが必要とされており、今大会を契機に女性ならではのソフト面の充実を図り、女性消防団員の入団促進と更なる活性化につなげたいとの願いが込められています。
この大会には全国各地から3300名を超える関係者が集い、各地域における日頃の女性消防団員の活動や、国内外の先進的な取り組みの紹介などが行われ、交流を深める貴重な機会となりました。

 

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今大会は平成20年6月の第14回以来となる北海道での開催。

 

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開会を前に、会場では雪像完成式と一日消防団員任命式が行われました。雪像は「おもてなし雪だるま“スノーマン”」として札幌市手稲消防団の女性団員が2月から準備していたもの。

 

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会場は多くの来場者で満席となりました。

 

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札幌市消防音楽隊によるウエルカムコンサートに続いて開会式が行われました。

 

大会は午前10時から佐々木敦朗消防庁長官・秋本敏文日本消防協会長の主催者挨拶、東田愼悟北海道大会実行委員長の挨拶に続き、高橋はるみ開催地知事・秋元克広開催地市長の挨拶でスタートしました。
まずは活動事例として4つの発表や海外女性消防団の紹介が行われ、坂東元旭川市旭山動物園園長の記念講演と続きます。午後からは、火災予防啓発劇・仮装でアトラクションPR、さらに、長野オリンピックメダリストの岡崎朋美さんの特別講演が行われました。
大会の最後には「本大会で示した女性のチカラを北海道から全国へ広げ、全国女性消防団員の連携を一層強めながら、地域防災力の充実強化に取り組んでいく」という大会宣言が提案され、満場一致で採択されました。
次回の女性消防団員活性化大会は広島県広島市にて平成29年11月16日~17日に開催される予定で、閉会式では次期開催地の広島県に大会旗が引き継がれました。

 

活動事例発表

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活動事例発表では4つの発表や海外女性消防団の紹介が行われました。

 

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今大会では平成28年熊本地震に関する被害状況と消防団の活動について、熊本県消防協会からの発表も行われました。

 

記念講演「伝えるのは、命」

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旭川市旭山動物園園長でボルネオ保全トラストジャパン理事の坂東元氏の記念講演。

 

火災予防啓発劇

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音更消防団(北海道)と草津市消防団(滋賀県)により火災予防啓発劇が披露されました。

 

仮装でアクションPR

「仮装でアクションPR」は、音楽やパフォーマンスを取り入れて短い時間で表現する新たな発表。
防火劇の場合はかなりの準備や練習を必要としますが、そうした場がなかなか持てないというのが実情。そこで、そういった消防団でも何か印象に残るPRにより幼少年をはじめ、住民の方々に防火や救急あるいは消防団活動全般を理解していただき、安全・安心を訴え、悲惨な火事や事故をなくそうというもので、活性化大会では初めての取り組みです。

 

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「仮装でアクションPR」では弟子屈消防団(北海道)、鳥取市消防団(鳥取県)、善通寺市消防団(香川県)、西都市消防団(宮崎県)の4チームが参加。演技の時間は3分程度ですが、熱意とパワーでしっかり表現を行いました。

特別講演「~どこまでも「挑戦」~」

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日本女子短距離界で初の銅メダルを獲得するなど多くの戦歴を残した岡崎さんですが、その陰には怪我や様々な困難との闘いがありました。また、長い海外での生活では危険な場面にも遭遇したことも。そうした責重な経験も交えてお話しをいただきました。

 

閉会式

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閉会式では次期開催地の広島県に大会旗が引き継がれました。また、会場には次期開催地PRコーナーが設けられ、広島市女性消防団員などにより広報が行われました。

 

消防団活動紹介コーナー

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会場には消防団活動紹介コーナーが設けられ、各地の消防団の取り組みが工夫を凝らした展示物により紹介されました。

 


 

情報交流会

活性化大会の後は、会場をホテル・ロイトン札幌に移して情報交流会が開かれました。

 

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情報交流会では平成25年11月に行われた「消防団120年・自治体消防65周年記念大会」(写真)のオープニングアクトを務めた栗田けんじさんによる歌のプレゼントもありました。

 

栗田けんじさんプロフィール

16歳で歌手を目指して東京へ。大物演歌歌手の付き人をしながら歌を勉強。その後、ものまねタレント(山田健二)となりTVデビュー。フジテレビものまね王座決定戦で準優勝獲得するもCDデビューの夢を持ち続け「歌手 栗田けんじ」と改名し2009年「人生まだ途中」、2011年「千羽鶴」を発売。
東日本大震災後、消防団員を務める札幌の知人から「消防団の応援をする歌ができないか」との声を受け、それをきっかけに2012年「笑顔のふるさと築くため~消防団を讃える歌~」「消防団の唄」をリリースし、念願の年間レコチョク着うた演歌歌謡曲1位を獲得。
現在、各イベント出演では、「歌手とものまね」の2本たてのショーを行っています。

 

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ライズも会場に売店を出店させていただきました!
おかげさまで多くの皆様にご来店いただき、大盛況でした!
誠にありがとうございました!!

 

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写真・文:RISE取材班

 

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