災害ボランティア支援情報 [11月1日更新]

現在、令和元年台風第19号やその後発生した台風の影響による大雨により、各地で大きな被害が発生しております。

この災害で被災された皆様に対しまして、心よりお見舞い申し上げます。

こうした中で、先に襲来した令和元年台風第15号による甚大な被害があった千葉県において、深刻な事態が発生しております。

千葉県におきましては県内の広範囲にわたり屋根損壊に伴うブルーシート張りのニーズが多発。台風第19号襲来前に応急処置が施された家屋についても、今回の台風によりシートが吹き飛び、さらに屋根損壊が拡大してしまっており、ニーズは増加の一途をたどっています。

しかしながら、当該作業を中心的に担っておりました消防系プロボノ等の方々が地元災害の対応に追われていることから千葉県に入ることが出来ず、対応可能なテクニカルボランティアの数が圧倒的に不足し、シート張りの活動の見通しがたたない状況となっています。

また、台風第15号による被害状況はメディアでも大きく取り上げられているところでありますが「目に見える被害が激しい」千葉県南部エリアに災害報道が集中している影響からか、ボランティアも南部エリアに集中し、香取市などの北東エリアではボランティアの確保に苦慮している状況です。

住宅の本復旧には相当な日数を要することから、消防職団員の皆様、あるいは建設業に従事される方など、専門的知識と技術を有する方の支援の手が必要な状況は依然続いてまいります。
ボランティアセンター等にコンタクトの上、積極的な活動参加にご協力をお願いいたします。

香取市社会福祉協議会
香取市ボランティアセンター
http://www.katorishakyo.jp/
TEL 0478-54-4410（月曜～金曜　8:30～17:15）

香取市社会福祉協議会ではテクニカルボランティアさんを募集しています‼

私たちは、今回の台風被害で9月10日に災害ボランティアセンターを設置し、千葉県は自然災害が少ない地域だったこともあり、はじめて本格的にその活動を現在も行っています。

この間、多くのボランティアの皆様のご協力を得、ブルーシートはりや瓦礫の撤去等々約400件の被災者からの要望にお応えすることができました。

今回の経験で痛感したことは、一般のボランティアさんの力はもちろんたいへん大きなものですが、それを充分に発揮するためには倒木を細かく切断したり、ブルーシートを張ったりという専門的な技術を持った方々にその環境を整えていただかないと活動自体が半減してしまうということです。

災害はいつ起こるか誰にも予測することができません。だからこそ日頃からその準備をしておくことが大切であることを教訓としたいと思っています。

本市ではいまだにブルーシートかけの要望が少なからずあります。そしていつ発生するとも限らない災害に対応するため、次のボランティアさんを募集します。

【不足しているボランティア】

※倒木撤去も需要がありました。チェーンソーの取り扱いになれた方も登録して頂けると有り難いです。
ボランティア活動をお考えの皆様は、ボランティアセンターにコンタクトの上、無理のない範囲での積極的な活動参加をよろしくお願いいたします。

ボランティア活動を行う際に、以下の個人防護装備などが必要となります。
ご自身で準備の上、活動に参加する必要があります。

消防職団員の皆様、あるいはトビなど建設業に従事される方など、屋根上や高所での作業経験のある「テクニカルボランティア」のご協力をお願いします。

ブルーシート張りのボランティアに向かわれる方で、下記の道具をお持ちの方は御持参ください。

県外から自動車にて応援に向かう場合、有料自動車道の通行料が免除されます。
下記のウェブページを参考に、証明書の発行手続きが可能です。

詳しい内容や申請に必要な様式等につきましては、下記の千葉県ホームページをご参照願います。

令和元年台風15号に伴う災害救助のために使用する車両の取扱いについて

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