第62回鳥取県消防ポンプ操法大会 熱戦レポート
去る平成28年7月3日(日)、鳥取県米子市にある鳥取県消防学校(鳥取県米子市流通町1350)の屋外訓練場において、鳥取県・公益財団法人鳥取県消防協会の主催により「第62回鳥取県消防ポンプ操法大会」が開催されました。
鳥取県には、19市町村それぞれに消防団がおかれており、消防団員数は5071人(平成28年6月現在。うち女性団員172人)が所属しています。この消防団員が地域の人びとの安心安全を守るため、自分たちの技術向上や士気の高揚を図るために行うのが消防操法(ポンプ操法)の訓練です。各市・地域では操法大会を実施しており、これに勝ち抜いたチームが県大会に出場することができます。
大会当日はあいにくの雨模様。コンディションの悪い中、参加選手の皆さんは、ポンプ車の部と小型ポンプの部の2つにわかれて訓練に臨みます。
訓練競技は早く正確に火を消すことができるように水を出して標的が倒れるまでのタイムや動作の審査をして競います。
日ごろ培ってきたすべてを出し切った参加選手の皆さん。
入賞チームのうち、小型ポンプ操法の部の優勝チームは、平成28年10月14日(金)に南長野運動公園(オリンピックスタジアム・長野市)で開催される第25回全国消防操法大会に出場します。
大 会 結 果
■ポンプ車操法の部■
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■小型ポンプ操法の部■
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大会の模様は鳥取県消防協会さまのホームページでも公開されています!
http://www.t-kyo.sakura.ne.jp/
写真・文:RISE取材班