第61回愛知県消防操法大会 熱戦レポート
去る平成28年7月30日(土)、愛知県尾張旭市にある愛知県消防学校(尾張旭市大字新居5182番地1393)において、愛知県・愛知県消防協会の主催、尾張旭市の共催により「第61回愛知県消防操法大会」が開催されました。
愛知県消防操法大会は、消防団員の消防技術の向上と士気高揚を図り、消防活動の進歩充実に寄与することを目的とし、消防団員の日ごろの訓練活動の成果として、消防操法技術(消防団が、迅速、確実かつ安全に行動するために定められた消防用機械器具の取扱い及び操作の基本)を競い合います。
ポンプ車操法では消防ポンプ自動車を所定の位置に置き、吸管を1本使用し手びろめによる2線延長(各線ともホース3本)を実施。小型ポンプ操法では小型ポンプ、その他の諸器材を地上の所定の位置に置き、吸管を使用し、手びろめによる1線延長(ホース3本)を実施。いずれも放水を行う水出し操法で実施されました。
競技会場での熱気あふれる大会競技をはじめ、当日は地元尾張旭市の県指定無形民俗文化財「尾張旭市の棒の手」による演技なども披露されました。
また、愛知県防災航空隊の「わかしゃち」によるデモフライトが行われ、上空から大会を盛り上げてくれました。
なお、ポンプ車操法の部で優勝したチームは、10月14日(金)に長野県にて行われる第25回全国消防操法大会に愛知県の代表として出場します。
大 会 結 果
■ポンプ車操法の部■
|
■小型ポンプ操法の部■
|
会場ではライズが売店を出店させていただきました!
写真・文:RISE取材班