今注目の米国系消防装備!! AMERICAN FIRE FIGHTING EQUIPMENT
近年では消防隊員の生還術として日本においても注目されている「RIT(=即時介入隊を指し、脱出不能に陥った隊員を救出する要員)」や「ファイヤーファイター・サバイバル」といった要素。
標準化されたアメリカの手法を参考に、日本においても各消防本部において現在研究や検討、検証が進められているところだ。
この関連アイテムのうち、皆様からの要望が多かった「隊員緊急脱出用ベルト」と、日常の火災対応にも活用できる「内部進入用サーチライン」をラインナップ。
ライズが取り扱うこれらアイテムは製造メーカーの社名を見ればお分かりの通りRIT系アイテムを専門に取り扱うメーカー。だからこそ使いやすく、信頼性も高いのが特徴だ。
■RITサーチバッグ
NFPA規格に適合したパッケージ化された検索ロープセット。メインラインとなる9.5mmのケブラーロープを収めた大バッグ1個と、メインラインから分岐させるサブライン用6mmテープラインを収めたサブバッグ3個で構成される。
メインラインの長さは100フィート(約30m)で、20フィート(約6m)ごとに1個、計4個の金属リングがセットされている。このリングにより隊員は進入距離を把握することが可能だ。そして、分岐させるサブラインは20フィート(約6m)の長さがあり、メインラインから離れたポイントの検索を可能にする。両ラインとも460 度の耐熱性があり、火災現場で安心して使用が可能となっている。
■RITベルトセット
NFPA規格に適合したエスケープシステム。アメリカでは火災現場で活動する隊員は緊急脱出用のエスケープシステム携行が義務付けられている。
この製品はベルトとエスケープシステムがセットになっており、エスケープシステムは自動ロック式降下装置と7.5mmケブラーロープ、フックで構成されている。
火災現場において緊急脱出が必要になった際は最寄の窓に移動し、窓枠や建具、あるいは壁にアックスを突き刺して支点とし、フックを設定。降下装置を操作して降下を行う。
※取扱商品と仕様が異なります。脱出動作のイメージとしてご覧ください。
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RITサーチバッグやRITベルトセットのご使用には専門的な知識や技術が必要です。
特定非営利活動法人ジャパン・タスクフォースが実施する「Firefighter Survival(FFS)」等を受講の上、自己責任の範囲でご使用下さい。 |