今注目の米国系消防装備!! AMERICAN FIRE FIGHTING EQUIPMENT
アルミニウム合金製のクサビは、ただのドアストッパーではない。
「レスキューウェッジ」の名のとおり、極小サイズの救助系破壊ツールなのである。
見た目の通り、ドアストッパーとして活用できるのはもちろん、タフさを活かし、ハリガンツールの先端を差し込むための間隙作成に使用が可能。スキマに先端を挿し込み、ハリガンツールなどで打撃することで、わずかなスキマを押し広げてくれる。
他にも、玄関ドアのヒンジ側にセットすれば、検索ロープの索端を接続可能。
シンプルな構造がゆえに、使い方は無限大。防火衣のポケットや腰廻りに備えておきたいスグレモノなのである。
検索ロープの索端確保に──
玄関ドアなどのヒンジ側に挿し込み、手回し、硬ければハリガンツールのバールを活用してこじ回し、写真のようにセットアップ。これにより本体くびれ部分がドアと戸枠に喰らい付き、しっかりと固定される。この状態でカラビナを介して検索ロープの索端をセットすれば、確実な道標を設定することが出来る。さらに、要救助者などを発見した際はこの検索ロープを救助ロープとして活用。一端が固定されているので、つるべの要領で要救助者を引き摺り救助することが出来る。
ハリガンツールの補助に──
間隙を広げたい、あるいは間隙に打撃を加えたいといった場合はレスキューウェッジの出番だ。写真のように間隙に差し込んだなら、ハリガンツールなどで打ち込む。この方法ならドア開放だけでなく、窓などにも対応する。
吸管スパナに──
レスキューウェッジが2つあれば、吸管スパナとしての活用も可能。極小の破壊器具としてだけでなく、マルチツールとして使い込めるのが魅力といえる。
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RESCUE WEDGE |