注目の消防車両 CLOSE-UP! エネルギー・産業基盤災害対応型消防水利システム

総務省消防庁が作成したドラゴンハイパー・コマンドユニットのエンブレム。大口径ホースで描かれたリングからドラゴンが顔を出す。
平成26年度以降、石油コンビナートがある全国12自治体への導入が決定し順次配備が進められている。平成29年度は横浜市消防局と苫小牧市消防本部に配備された。横浜市消防局では平成30年4月23日の運用開始に合わせ公開訓練を実施。エネルギー・産業基盤災害対応型消防水利システムの2台を中消防署本牧和田消防出張所に配置し、他の大型化学高所放水車などと組み合わせドラゴンハイパー・コマンドユニットを構成する。また、緊急消防援助隊として全国に派遣されるのはもちろん、市内で発生する木造密集地火災等に対しても積極的に活用を行うことにしている。

横浜市消防局に配備された大型放水砲搭載ホース延長車(写真左)と大容量送水ポンプ車(写真右)。

悪路踏破をふまえ高床四駆シャーシを用いた大型放水砲搭載ホース延長車。

約1km分の大口径ホースを走行しながら延長・回収できる。

大容量送水ポンプ車はフルモデルチェンジされた日野プロフィアベース。

クレーンにより水中ポンプを吊り下げ、水利に投入する。

大型放水砲搭載ホース延長車による大量放水の様子。
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本記事は最新消防装備等を広く紹介する趣旨で製作されたものであり、紹介する装備等は弊社が製造や販売を行うものではございません。 また、当該装備の製作や調達に関するお問い合わせを頂戴致しましても、弊社では対応いたしかねます。あらかじめご了承ください。 |
取材協力:横浜市消防局
写真・文:木下慎次
初出:2019年01月 Rising 冬号 [vol.12] 掲載