注目の消防車両 CLOSE-UP! 救助工作車 III型

 

車両後方

 

車両後部のクレーン基部カバーに収納を設け、無線の送受話器や切り替えスイッチなども収めている。収納部の扉裏面にホワイトボートを張り付けることで、通信内容のメモなどを容易にとることができる。

 

緊急消防援助隊として遠隔地に出動する際は長距離走行が必須となる。その際にネックとなるのが給油によるタイムロスだ。給油回数を減らすべく、100L容量のメインタンクと70L容量のサブタンクを搭載することで170Lの燃料を確保している。

 

シャッター巻取り部のデッドスペースを活用した長尺収納スペース。長尺モノのみならず様々なアイテムを収納できるようにアルミ縞板製ボックスを用意し、専用の引き出し具(カギ付き棒)で出し入れできるようにしている。

 

 


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