注目の消防車両 CLOSE-UP! 救助工作車 III型

 

車上

 

車上中央部分に活動や積載に活用できるスペースが確保されている。(写真左)/後方から車両上部への動線がしっかりと確保されており、クレーン基部カバー部分にはキャットウォーク的な足場も確保されている。(写真右)/照明装置は左右独立可動型のケーブルレス仕様を採用。(写真中上)/積載梯子やとび口、長尺収納用のカギ付き棒などは手動式梯子昇降装置LL-IIに一体収納している。(写真中下)

 

照明装置のポール基部に注目。仕切り板を設けることでポールとの干渉を防いだ収納スペースが確保されている。ここに濡れたホース等を収納して持ち帰ることができる。

 

クレーンやそのリモコンには黄色と緑のシールが貼られている。これは操作や誘導などを行う際に方向性を視覚的にわかりやすくする工夫だ。

 

車上活動スペースには折り畳み式のバーを装備。車上に収納された担架などを地上隊員に受け渡す際に、車体のエッジに接触させることなく容易に降ろすことができる。

 

 


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