注目の消防車両 CLOSE-UP! 消防団指揮車

ホワイトボードの裏面をランディングパッドとし、脚の長さを自在に変えられる足場台（横長脚立）と組み合わせることで水平がとれない環境にも対応できるようにした。

パッドと足場台はピンにより固定できる（写真左上下）。ホワイトボード面を上にして指揮台として活用も可能。チョークバッグを筆記具入れとし、ピンのリング部に吊り下げておくことができる。

足場台は脚の長さを自在に変えられるため、写真のように段差がある場所でも設定が可能。

折りたたみ式テーブルの表面をランディングパッドとしたタイプ。補助作戦卓としても活用できる。

ツールステーションとして使用するカーペットマット。クッション性がありポータブル電源などの電気機器を使用する際に活躍する。

基本資機材ボックス「SKY」とバッテリー管理用の温冷庫。風速計などのドローン関連小物を収納。

基本資機材ボックス「LAND」は通常の災害対応などで使用するアイテムを集約。小型熱画像直視装置やAED、方面別に色分けしたホースバンドなどを収納。

基本資機材ボックス「COAST」には水難対応用の基本装備として救助用PFDやスローバッグが用意されている。

発動発電機などを別途用意せずに現場を明るく照らし出すことができる一体型ポータブルLEDライト「Nomad 360」を採用。1人での持ち運びや設定ができ、長時間の連続照射が可能。

資機材搬送などに活用する台車は後部座席下に収納できる薄型タイプを採用。

4輪台車と2輪台車の機能を兼ね揃えた台車。2輪にすることで、狭い場所での小回りが効き、4輪にすることで、大型の荷物にも対応できる。

スカイシュート用に製作した安全ベスト。（写真提供／焼津市消防団）